本文更新日:2026年9月22日
糖質は体のエネルギー源の一つです。一方、甘い飲み物や菓子に偏った食生活は、エネルギーの摂り過ぎにつながることがあります。糖質を一律に悪者にせず、食品の種類と食事全体で考えましょう。
目次
糖質・糖類・遊離糖は同じではない
ご飯やパンの主な糖質であるでんぷんと、砂糖などの糖類は同一ではありません。WHOが制限の対象としている「遊離糖」には、食品に加える砂糖のほか、はちみつ、シロップ、果汁などに含まれる糖が入ります。丸ごとの果物や牛乳にもともと含まれる糖は、この遊離糖とは区別されます。
「25g」は炭水化物全体の上限ではない
WHOは遊離糖を総摂取エネルギーの10%未満に抑えることを推奨し、さらに5%未満にすることで追加の健康上の利益が見込まれるとしています。1日2,000kcalの例では、それぞれ約50g、約25gに相当します。これはすべての糖質や炭水化物を25gまでにする、という意味ではありません。
食生活で確認するポイント
飲料を水や無糖のお茶に替える、菓子や甘い飲料を摂る頻度と量を見直すなど、続けやすい方法から始めましょう。栄養成分表示では、100g当たりなのか1本・1袋当たりなのかも確認します。野菜、豆類、全粒穀物などを含む食事全体のバランスも大切です。
治療中の食事変更は個別に相談
糖尿病の薬を使っている方や、食事量が大きく減っている方は、自己判断で極端な制限をせず、主治医に相談してください。体重管理の事前相談は公式LINE、受診予約はWEB予約をご利用ください。
参考資料
本記事は一般的な情報提供です。個別の診断・治療は診察のうえで判断します。この記事で紹介した治療すべてを当院で提供しているという意味ではありません。

