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マンジャロと気分の変化―GLP-1関連薬の安全性情報と相談の目安

本文更新日:2026年9月22日

治療中に気分が落ち込んだ場合、薬との関係を含めて相談することが大切です。報告があることと、その薬が原因と確認されたことは同じではありません。

2026年1月のFDAの評価

米国FDAは2026年1月13日、GLP-1受容体作動薬に関する包括的な評価で、自殺念慮・自殺行動のリスク増加を認めなかったと公表しました。そのうえで、米国のサクセンダ、ウゴービ、ゼップバウンドの表示から、該当する警告を削除するよう要請しました。

これは対象薬の安全性評価であり、マンジャロがうつ病を治す、あるいは治療中に気分の変化が絶対に起きない、という意味ではありません。ゼップバウンドとマンジャロは同じチルゼパチドを含みますが、製品の承認された用途や表示は区別する必要があります。

気分の変化は処方医へ伝える

気分の落ち込み、興味の低下、不眠などが続く場合は、症状が始まった時期、薬の開始・変更時期、食事量や睡眠の変化を伝えてください。うつ病などの既往や使用中の薬も共有し、自己判断で薬を追加・変更せず相談しましょう。

緊急の助けが必要なとき

自分を傷つけそう、身の安全を保てないと感じる場合は、一人で抱えず、身近な人や医療機関に直ちに助けを求めてください。差し迫った危険がある場合は119などの救急を利用し、通常の予約やLINEの返信を待たないでください。

参考資料

本記事は一般的な情報提供です。個別の診断・治療は診察のうえで判断します。この記事で紹介した治療すべてを当院で提供しているという意味ではありません。